相続登記の費用を確認しておきたい

親が亡くなったときの子供などは相続人になりますが、その親が不動産を持っていた場合相続登記と言う形で登記をしておかなければいけません。2022年の段階では義務化されていませんが、2024年から義務化されるとのことで、いずれにしても不動産を所有していたならば相続登記はやっておいた方が良いです。これは、便宜上やっておいた方が良いと言う理由もありますが、やっておかなければトラブルに巻き込まれる可能性もあるわけです。具体的には、その土地が知らない人のものになる可能性もあります。

知らない人が、いきなりやってきてこの土地は自分のものだと主張した場合、自分自身には登記がなければ対抗することができません。不動産に関しては占有している事と所有している事は全く別になります。つまりそこに住んでいる人が必ずしも持ち主とは限りませんので、そこに住んでいるだけで自分のものとは言えないのが特徴です。そこで、相続登記をすることで相手に対して対抗することができます。

相続登記の費用はおおむね50、000円から100、000円位と判断して良いでしょう。これは司法書士に依頼する場合の金額になりますので、できるだけ費用を避けたい場合には自分で行う方法もあります。ですが自分自身で行うとすると、わからないことばかりで書類等を用意するのが難しいだけでなく、書き方を間違えてやり直しと言うこともあります。書類の種類も8種類以上ありますので、やはり費用をかけてでも司法書士に依頼した方が良いと言えるわけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です